楽譜作成へのこだわり

楽譜の読み方のコツ・読譜のコツ(準備編)

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楽譜の読み方にはコツがある!

今日は、曲を演奏する際の楽譜の読み方のコツ〈準備編〉をお伝えしようと思います。

読譜の際にちょつとしたポイントを意識するだけで、ぐんと楽譜が読みやすくなったり、演奏しやすくなったりする事も多いので、是非試してみてくださいね!

① 楽曲を聴き込んで、演奏パートのイメージを頭に入れる。

早く演奏したくて仕方ない…ですがそこはちょっと我慢して(笑)まずは楽曲を聴き込みましょう!
楽曲のイメージが自分の中で曖昧な状態でいきなり譜読みに取り掛かっても、なかなか頭にフレーズが入って来なかったり、曲を自分のものにするのに必要以上に時間がかかったりしちゃうものです。

楽譜は、もともと目には見えない音楽を、音楽の三台要素「リズム」「メロディ」「ハーモニー」と作者の意図や曲の中でのパートの役割のヒントを可視化してありますが、音楽そのものの情報やイメージを100パーセントは表現出来ていないものです。まずは曲を聴きこんで、しっかり頭と身体に入れましょう。

② 全体を通して楽曲の構成と流れを中心に予見する。

ここで、リハーサルマークの分布とリピートマークやセーニョ、コーダなどの反復記号を確認して曲の構成を頭に入れましょう。
※ページをまたがって反復記号で移動がある場合は、赤ペンやマーカーでわかりやすく進行をマーキングするのもオススメです。

③ エア楽器で、イメージトレーニングする

楽器を持たずに、(音源があれば)曲を流しながら同時に譜面を読みながら、頭の中や「タララ〜♪」などと鼻歌で声に出して、もしくは楽器を持ってない状態でエアー楽器で演奏する動きをしてイメージ演奏(イメージトレーニング)することがとっても有効です。

楽器を持っていない状態でエアー演奏をすると、楽曲中の自分のパートの役割やエッセンス、自分が得意なフレーズと苦手なフレーズや、ミスしやすい部分やリズムが走りやすいところなど、曲全体を通してどこが重点的に練習する際のポイントなのか?何故そこが苦手なポイントなのか?自分が弾くフレーズの役割は何なのか?などを予め把握することが出来やすくなります。

単純に、その曲がストレート8ビートなのか?ワルツなのか?16ビートなのか?スウィングビートなのか?シャッフルビートなのか?
曲に合わせてエア演奏をするだけでも、ビート感を掴むことできて後のフレーズ練習の際もスムーズに運指等が運ぶ場合が多いです。

また、苦手でなかなか最初は弾きこなせない部分も、どういう身体の使い方をすればスムーズに演奏出来るか?などを、マスター出来ている状態のイメージや身体の使い方の情報を疑似体験することが可能です。
これは、スポーツ選手やプロミュージシャンなどが本番で最高の状態でパフォーマンスが出来る様にイメージトレーニングをしてコンディショニングを行うという点でも重視するのと同じ原理ですね!

今回は、実際の演奏前の〈準備編〉をお送りしましたが、次回は〈実践編〉をお送り致しますのでお楽しみに♪


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